UGREEN Nexode Pro 65W レビュー|小さいのに65W、3ポートで5,880円は買いか?
充電器って、正直どれも同じに見えませんか?私も以前はそう思っていました。でも年間50点以上ガジェットを試す中で、「充電器の差は思っている以上に大きい」と痛感しています。今回レビューするのは、UGREEN公式が満を持して投入したNexode Pro 65W。楽天でも評価4.78(55件)と高評価ですが、ぐっつむ目線でしっかり掘り下げます。
なぜこの充電器を選んだのか|札幌の冬が教えてくれた「充電器難民」問題
きっかけは去年の冬、札幌市内のカフェで仕事をしていたときのこと。MacBook Air・iPhone・スマートウォッチの3台を同時に使いたいのに、持参した充電器はUSB-Cが1ポートのみ。結局Macを優先して、スマホはバッテリー切れ寸前で会議に臨む羽目に……。
北海道の冬は外気温がマイナス10℃を下回る日もざら。出先での充電機会を逃すと「次のカフェまで歩くのがしんどい」という状況になります。「1台で全部まかなえる、小さくて強い充電器が欲しい」——そんなリアルな需要からNexode Pro 65Wを試すことにしました。
実際に使って良かった点(正直レビュー)
① 65Wの急速充電は本物だった
MacBook Air 13インチを接続して計測したところ、0%から60分で約68%まで回復。公式の「70%」にほぼ近い数値で、純正65W充電器と体感的に遜色なしでした。「サードパーティだから遅いかも」という心配は不要です。iPhone 16も30分で約60%まで充げられ、急速充電の実力は本物と断言できます。
② 3ポート同時使用でも思ったより出力が落ちない
USB-C×2+USB-A×1の3ポート構成。3台同時接続時はUSB-C1が45W・USB-C2が18W・USB-Aが5Wに自動振り分けされます。MacBook+iPhone+イヤホンを同時充電してみましたが、Macの充電速度が大幅に落ちる感覚はなく、実用上ストレスゼロ。複数デバイスユーザーには刺さる仕様です。
③ GaNチップ採用で発熱が少なくコンパクト
従来のシリコン製充電器と違い、GaN(窒化ガリウム)チップは発熱効率が高く、小型化と低発熱を両立できます。1時間フル充電後に本体を触ってみると「やや温かい」程度。以前使っていた格安ブランドの充電器が「持てないほど熱い」だったのと比べると、雲泥の差です。北海道の冬、暖房が効いた室内から一気に外へ出ると結露が心配になりますが、本体が熱くなりにくい分、温度差による影響も最小限に感じました。
④ 折り畳みプラグで持ち運びが快適
プラグが折り畳み式なので、バッグの中でケーブルが傷つく心配が減ります。出張や旅行時にガジェットポーチへポイっと入れられる形状は地味ながら毎日助かるポイント。重量も約112g前後と軽量で、荷物が多くなりがちな北海道の冬支度のカバンでも存在感を主張してきません。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 3台同時使用時はポート配分を理解してから使わないと混乱する
個人的に最初ハマったのが、ポートの優先順位ルールです。USB-C1に何を挿すかで出力が変わる仕様のため、「Macをつないだのに思ったより充電が遅い」と感じたら、挿すポートが違う可能性があります。説明書を読めば分かる話ですが、直感的ではないので、初めて使う人はポート配分表を一度確認することをおすすめします。「充電器は挿すだけ」と思っている方は、ここだけ注意が必要です。
⚠️ USB-Aポートが1つしかないので旧世代デバイスには物足りない場合も
USB-Aポートが1口のみのため、古いゲームコントローラーや旧型スマホなど、USB-A接続を複数使いたい人には向きません。最新デバイス中心のラインナップなら問題ありませんが、「家族全員分の充電を1台でまかないたい」というシーンでは用途が限られることも。ここは正直に書いておきます。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
- ✅ おすすめな人
- MacBookやiPad ProをメインにiPhoneも同時充電したい人
- カフェや出張先で充電器を1台にまとめたいモバイルワーカー
- GaN充電器デビューを考えているが信頼できるブランドを探している人
- コンセント口が少ない北海道の古い宿や旅館でも1台で乗り切りたい人
- ❌ 向かない人
- USB-Aポートを2口以上必要とする旧世代デバイスが多い人
- 充電器は「100W以上じゃないと物足りない」というヘビーユーザー
- 価格最優先で2,000円台の激安品でいい、という人
あなたはどんな場面でこの充電器を使いたいですか?自宅固定?それとも持ち歩き派?用途によって選び方が変わるので、ぜひ自分のスタイルと照らし合わせてみてください。
価格・コスパの正直な評価
5,880円という価格をどう見るか。正直に言うと、同スペック帯のGaN充電器の中では「やや高め」ではなく「妥当〜少しお得」な水準です。Ankerの同等モデルと比べても価格差はほぼなく、むしろUGREENのGaNInfinityチップと独自の温度管理技術(Thermal Guard)を考慮すると、安全性への投資として納得感があります。
楽天レビュー55件・評価4.78という数字はダテではなく、購入者の満足度は実際に高い。「安かろう悪かろうの充電器で大切なMacBookやiPhoneを傷めるリスク」を考えたら、5,880円は安い買い物だとぐっつむは判断しています。
まとめ|買うべきか、正直な結論を言います
結論:MacBook・iPhone・タブレットを持ち歩く人なら、買って後悔なしです。
コンパクトな本体に65Wの急速充電・3ポート・低発熱・折り畳みプラグと、モバイルワーカーが求める要素がほぼ揃っています。USB-Aポートが1つしかない点と、ポート配分ルールの把握が必要な点は正直に書きましたが、それを差し引いても「一台でまかなえる安心感」はかなり大きい。
札幌の冬、マイナス気温の外から暖かいカフェへ飛び込んでさっと充電を始めたとき、この充電器の小ささと頼もしさを実感しました。ガジェット歴10年以上の私が「これは良い」と言える充電器、ぜひ一度試してみてください。

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