ラディウス「NEKO true wireless earphones ハチワレ」を正直レビュー|猫好きガジェッターが本音で語ります
「かわいいだけのイヤホンじゃないの?」――正直、最初はそう思っていました。
でも実際に手に取ってみると、これが想像以上にちゃんとしたガジェットで。デザインの話だけじゃなく、音質・バッテリー・使い勝手のすべてがしっかり設計されていて、思わず唸りました。今回はラディウスの「NEKO true wireless earphones ハチワレ HP-C28BTH」を、年間50点以上チェックしている北海道ガジェッターぐっつむが、良い点も気になる点も包み隠さずお届けします。
この商品を選んだ理由・背景
きっかけは、同居している家族が「猫グッズが好きな友人へのプレゼントに、ちゃんと使えるイヤホンを探している」と相談してきたことでした。「かわいいだけでなく、音もそこそこ良くて、8,000〜9,000円台で買えるもの」という条件を聞いて、真っ先に頭に浮かんだのがこのNEKOシリーズです。
個人的にラディウスというブランドは、国内オーディオメーカーとして音質設計に手を抜かない印象があったので、デザイン重視の商品でも安心感がありました。せっかくだから自分でもしっかり試してみようと思い、ハチワレカラーを実際に使ってみることにしました。
なお、北海道の冬は外気温がマイナス10℃を下回る日もざらにあります。Bluetooth機器は低温に弱いことがあるので、その点も意識しながら使ってみました。
実際に使って良かった点
① ケースのデザインが「本物のガジェット」レベル
まず手に取ったときの感動がすごい。丸まって眠る猫をモチーフにした充電ケースは、ランダム成形されたマーブル模様で世界に一つだけのデザインになっています。「ハチワレ」カラーは白と黒のコントラストがクールで、大人でも普通にカバンから出せる見た目。ギミックっぽさと品の良さのバランスが絶妙です。
② バッテリーが最大17.5時間でしっかり実用的
イヤホン単体の再生時間+ケース充電を合わせると最大17.5時間使えます。これは同価格帯のワイヤレスイヤホンとしても十分な数値。通勤・通学で1週間充電を忘れても大丈夫なレベルです。個人的には、朝の地下鉄からカフェでの作業、夜の帰宅まで充電ゼロで乗り切れたのが快適でした。
③ 猫の声アナウンス&おさかなLEDが細部まで作り込まれている
電源オンオフ時の音声アナウンスが猫の声というのは、使い始めた瞬間に思わず笑顔になります。さらにケースのバッテリー残量が「おさかなの形のLED」で確認できる仕様も最高。こういう細部の遊び心が「ちゃんと考えて作られてるな」と感じさせてくれます。ギミック好きの人なら絶対に刺さる。
④ IPX4防滴+保護猫活動への寄付という付加価値
IPX4の防滴性能を備えているので、雨の日や汗をかく場面でも安心して使えます。北海道の雪道を歩くシーンでも、多少雪が舞い込む程度なら問題なく動作しました。また、1台の購入ごとに20円が保護猫活動団体へ寄付される仕組みも地味に嬉しいポイント。「ちょっと良いことした気分」を味わえます。
正直に言うと…気になった点・デメリット
① 寒冷地の屋外使用では接続の安定性がやや気になった
本音を言います。札幌の冬、外気温がマイナス7℃くらいの環境でしばらく使っていたところ、稀に接続が一瞬途切れることがありました。Bluetooth 5.3搭載なので基本的には安定しているのですが、ダウンジャケットのポケットにスマホを入れた状態で歩くと、障害物や体の動きによって若干影響が出ることも。これは寒冷地特有の使い方の問題もありますが、北海道民としては正直に伝えておきたい点です。
② 「音質優先派」には物足りないかもしれない
ラディウスの音作りは比較的フラットで聴きやすいのですが、同価格帯の音質特化モデルと比べると、低音の迫力や解像度では一歩譲る印象です。「音楽を本気で楽しみたい」「スタジオクオリティで聴きたい」という人には向きません。あくまで「デザイン+実用性のバランスが良い一台」として評価すべき商品です。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- 猫好き・猫グッズコレクターの方
- ガジェット好きな友人・パートナーへのプレゼントを探している方
- デザインにこだわりつつ、実用性も妥協したくない方
- 保護猫活動を応援したい方
- 通勤・通学・カフェでのライトユースがメインの方
❌ こんな人には向かないかも
- 音質だけで選びたい、ガチオーディオ派の方
- 北海道・東北など寒冷地で屋外メインの過酷な使用を想定している方
- ノイズキャンセリング機能が必須の方(本製品には非搭載)
- 「キャラクターデザインのガジェットは恥ずかしい」と感じる方
価格・コスパの正直な評価
税込8,822円という価格帯は、完全ワイヤレスイヤホンの市場でいうと「エントリー〜ミドルの境界線」あたり。ただ、このNEKOシリーズはデザイン・ギミック・実用性の三拍子が揃っていて、なおかつ寄付付きという付加価値まで含めると、コスパは悪くないと思います。
純粋に音質だけを求めるなら同価格帯でもっと良い選択肢はあります。でも「ギフトとして渡したときの反応」「毎日使うたびに笑顔になれる体験」を金額に換算するなら、この価格は十分納得できるレベルです。個人的には「音質7割・デザイン体験3割」で判断できる人には買って後悔なしだと思っています。
あなたはどんな場面でこのイヤホンを使いたいですか?プレゼント用?それとも自分へのご褒美?用途によって評価も変わってくるので、ぜひ考えてみてください。
まとめ:買うべきか否か、ぐっつむの結論
結論から言います。「猫が好きで、デザインと実用性を両立させたい人」には買って正解の一台です。
かわいさだけの商品ではなく、Bluetooth 5.3・最大17.5時間再生・IPX4防滴・保護猫寄付付きと、スペックもしっかり作り込まれています。VGP2024夏の特別賞・企画賞・部門賞を受賞しているのも伊達ではありません。
一方で、音質ガチ勢や寒冷地の過酷な屋外使用がメインの方、ノイキャン必須の方には向かないことも正直に伝えておきます。
「誰かへのプレゼントに迷っている」「自分へのちょっと特別なご褒美を探している」「猫と一緒に保護猫活動を応援したい」――そんな想いを持つ人には、間違いなくおすすめできる商品です。


コメント