2,280円でここまでできるの?T26ワイヤレスイヤホンを北海道で使い倒してみた
「安いイヤホンって、どうせすぐ壊れるでしょ?」——正直、私もそう思っていました。年間50本以上のガジェットを試してきたぐっつむですが、2,000円台のワイヤレスイヤホンに対しては、ずっと懐疑的だったんです。
でも今回レビューするBeniLeafの「T26 ワイヤレスイヤホン」は、スペックを見た瞬間に「これはちょっと違うかもしれない」と感じました。Bluetooth6.0・ANCノイズキャンセリング・液晶ディスプレイ搭載で2,280円。楽天市場でのレビュー数1,741件・評価4.58という数字も気になって、実際に手に取ってみることにしました。
この商品を選んだ理由・北海道での使用シーン
きっかけは、札幌の地下鉄通勤でした。冬の北海道は外が−10℃近くになる日も珍しくなく、分厚いダウンを着込んで手袋をしながらイヤホンを操作するのが毎年の悩みでした。ケースの画面をタップするだけで音量調整や再生操作ができる液晶タッチディスプレイ搭載モデルがあると聞いて、「これは試すしかない」と。
また、地下鉄やバスの中は思った以上に騒がしい。札幌の市営地下鉄はレール音が響くし、バスはエンジン音もある。ANC(アクティブノイズキャンセリング)が2,000円台で使えるなら、通勤がかなり楽になると期待して購入しました。
実際に使って良かった点
① ケースの液晶ディスプレイが想像以上に便利
これは本当に感動ポイントでした。大画面タッチディスプレイ付きケースで、再生・停止・音量調整・ANCのオン/オフ・イヤホンの探索まで最大14機能をケースのタッチ操作だけでコントロールできます。手袋をしたまま操作しやすく、北海道の冬の通勤でも非常に助かりました。残量表示もリアルタイムで確認できるのが地味に嬉しい。スマホを出さなくていいので、極寒の中でもサッと操作できます。
② ANC+ENCのノイズキャンセリングが2,000円台とは思えない
ANC(周囲の音を消す)とENC(通話時の雑音を減らす)のダブル搭載で、最大約45dBの騒音低減を謳っています。実際に地下鉄の中で使ってみると、完全に無音にはならないものの、かなり騒音が抑えられる感覚がありました。「2万円クラスと比べるな」という前提で見れば、この価格帯では十分すぎる性能です。テレワーク中のWeb会議でもENCが効いて、相手から「声がクリアに聞こえる」と言われました。
③ Bluetooth6.0の接続安定性が優秀
従来のBluetooth5.x世代と比べて接続の安定性と低遅延性が向上しています。地下鉄の中や、建物を出入りする際の接続切れが以前使っていたモデルより明らかに少ない。YouTubeを見ながら歩いていても音飛びがほとんどなく、快適に使えました。
④ 15mm大口径ドライバー&5種EQモードで音質も◎
2,000円台のイヤホンにありがちな「スカスカした音」ではなく、低音域にしっかり厚みがある印象です。5種類のEQモード(ポップ・ロック・クラシックなど)を切り替えることで、音楽ジャンルや気分に合わせて調整できるのも面白い。個人的にはノーマルモードが一番バランスよく感じました。
正直に言うと…気になった点・デメリット
⚠️ 「Bluetooth6.0」の表記は要注意
本音を言います。現時点でBluetooth6.0は策定されたばかりで、市場に正式対応製品がほとんど流通していない規格です。商品説明での「Bluetooth6.0」という表記については、過去の格安イヤホンでも誇張表記が見られるジャンルであるため、鵜呑みにしすぎないほうが無難です。実際の使用感として接続は安定していましたが、スペック数値については参考程度に捉えてください。
⚠️ 寒冷地での低温動作には若干の不安あり
北海道目線でどうしても気になるのがこの点。真冬の屋外(−5℃以下)でケースから取り出してすぐ使おうとすると、Bluetoothの接続に少し時間がかかることがありました。リチウムイオンバッテリーは低温に弱い性質があるため、極寒の屋外でいきなり使うシーンには少し注意が必要です。ポケットの中など体温が届く場所に入れておくと改善されます。これは2,000円台に限らず、格安イヤホン全般の傾向でもあります。
こんな人におすすめ/こんな人には向かない
✅ こんな人におすすめ
- 通勤・通学でノイズキャンセリングを試してみたい人
- イヤホンに高額投資する前に「まず体験したい」という初心者
- 液晶ディスプレイ付きケースのガジェット感が好きな人
- テレワーク中のWeb会議でクリアな通話品質がほしい人
- 父の日・誕生日などのプチギフトを探している人
❌ こんな人には向かないかも
- AirPods ProやSONY WF-1000XM5クラスの音質・ANC性能を求める人
- 北海道の真冬屋外で長時間ガンガン使いたい人(低温バッテリー問題に注意)
- スペック表記の正確さを重視するこだわり派
あなたはどんな場面でワイヤレスイヤホンを使いたいですか?用途が通勤・テレワーク中心なら、このT26は十分すぎるくらいの実力があると思います。
価格・コスパの正直な評価
定価2,280円で、液晶ディスプレイケース・ANCノイズキャンセリング・ENC通話・Bluetooth接続・15mm大口径ドライバー・5種EQモードがすべて入っています。同じスペック感の商品を別のブランドで買おうとすると、5,000〜8,000円は普通にします。
個人的には「2,000円台のイヤホンとしては、かなり優秀なコスパ」と評価しています。ただし、1万円以上の上位モデルと同じ品質を期待すると裏切られます。「この価格でここまでできれば十分」という割り切りが大事。コスパ最強を求める方には見つけたら即チェックして損はない一品です。
まとめ:買うべきか、正直に言います
「2,280円でいいものが欲しい人」には、迷わずおすすめできます。
Bluetooth6.0の表記については多少割り引いて考える必要はありますが、実際の使用感として接続安定性・ANCの効果・液晶ディスプレイの使い勝手は価格以上のものを感じました。レビュー1,741件・評価4.58という数字は、実際に使ったユーザーの正直な声として信頼できる指標だと思います。
買って後悔してほしくないので正直に言うと——「2万円クラスのイヤホンの代わり」にはなりません。でも「2,280円の選択肢」としては、今市場で最も賢い買い物のひとつだと思っています。

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